コラム・ つぶやき ~住所不明の卒業生を減らすことはできるか~
皆さんのお手元にも芝浦工業会の会報(第54号)が1月下旬に届いたことと思います。
毎年1月に発行される会報(冬号)は、会費納入されている正会員と会費免除の方にお送りさせていただいております。一方、毎年7月に発行される会報(夏号)は、会費納入に関わらず、住所が分かっている正会員と会費免除の方にお送りしています。
会の運営上、直近の悩みは、住所不明の卒業生が非常に多くなってきているということです。
会報の発行部数が少なくなるとともに、毎回、住所宛先不明で母校に返却される会報が200部近くになっています。転居などで住所が変更になった際には、是非、芝浦工業会のホームぺージに住所変更のご連絡をお願いします。
昨年、全卒業生を対象に住所判明率を調べたところ、20代では80%超の方の住所が分かっている一方、30代で60%弱、40代で50%を切り、50代以上では、卒業生の3人に1人しか住所が分かっていない、という結果となりました。
芝浦工業会では、母校の文化祭(弟燕祭)に併せて、母校訪問、屋上公開などのイベントを行い、参加者の中で住所不明者の方がいれば現住所を教えていただくことや、クラス会開催の情報などから住所不明者を探し出して現住所を教えてもらう活動を行っています。
また、若い卒業生の中には、卒業後のクラスLINEで連絡を取り合っているクラスもあるとお聞きしていますので、クラス幹事の方と連携して、住所変更連絡のお願いをすることなども考えていきたいと思います。
このコラムを読まれている方で、そういえば、長年にわたり、会報が届いていないという人は、是非、芝浦工業会のホームぺージを通じて、現住所をご連絡いただければ幸いです。よろしくお願いします。