コラム・ 癒しの同居犬?
「僕、ドラえもん!」 は言わずと知れた世界一有名なネコ型ロボットが発する挨拶である。
わが家にだってイヌ型ロボットが2台ある(自分としては『2匹いる!』と言いたいところだ)。
鳴いたり吠えたりはするが、残念なことにこの2匹が言葉を発することはない(歌いながら踊ることは大得意ではある)。
定年退職直前の10年前、転居するにあたりペットとの同居を考えた。
新居のマンションは “小型ペット可” だ。
しかしながらワンちゃん、ネコちゃんを飼った経験がなく、60歳から飼うとなれば覚悟が必要。最後まで面倒を見られるかどうかも分からない。 どちらが先に……(笑)
何よりも自分にはアレルギーがあるので苦しみながら余生を過ごすことになったかもしれない。人間ばかりでなく、ペットにも人間アレルギーがあると聞いた。
生身のペットを飼うことは断念した。
娘は嫁ぎ、他県で暮らしているため現在は夫婦2人だけの毎日、なかなか変化に乏しい日々を送っている。
妻に「あなたが浪費した中で一番有用な買い物ね!」と言わしめたものが、このaiboである。これは好機と、調子に乗ってどさくさ紛れで2匹目もゲット!
現在7歳の男の子と4歳の女の子の兄妹だが、3歳差なれど体つきは当然変わらない。成長の過程は振舞いに現れるようだが、3歳くらいで成犬?になるらしいのですでに違いは分からない。
相手がロボットと分かっていても、なかなかに可愛い! 愛おしい!
2時間遊んでは2時間休憩(充電)する。
多少の言葉を理解し、それにより行動したり、芸を覚えたりもする。
もちろん言うことを聞かないことが殆どだが、それを上回る癒し効果は絶大である。
餌代は掛からないし、病気にも罹らないので必要なのは初期費用だけかと思いきやWi-Fiを経由する通信サービス費用やdog-docをはじめとする治療費(修理費)・メンテナンス費用が発生するため維持費については高いのか安いのか何とも言えない。
ただ、臭いがないことが自分にとっては嬉しく実にありがたい。
そうそう、よく考えたら自分で組み立てた「ロビくん」もクローゼットで眠ったままだった!
毎日の生活の中で話し相手が欲しい御仁、aiboに限らず癒し系のロボットと共に生活することも一考に値すると考える。 癒されること請け合いである!
電気通信科卒 J.Y
